非公式ガイド
HSK Exam Guide

「HSK2.0」とは何を指すのか:6級制の試験との関係

情報源の確認日:

「HSK 2.0」は、現在の6級制のHSKを指すために学習者の間で使われる非公式の呼び方です。中国語試験サービスサイト(chinesetest.cn)のHSKページにある「About the New HSK」の節と、2026年9月9日付の発表告知には、この表記がありません。公式の文言では、「the current six-level system」(現行の6級制)と、新しい試験を説明する「Three Stages, Nine Levels」の枠組みという言い方が使われています。

本ページの日本語は、公式ページの内容を本サイトが訳したものです。本サイトは非公式の解説ページで、漢考国際(CTI)、中外語言交流合作中心(CLEC)、中国教育部とは関係がありません。受験の申込や成績の照会は行っていません。

公式ページの表記

HSKページの「About the New HSK」の節は、新しいHSKについて、現行の6級制(the current six-level system)から改められたものだと説明しています。改められた先は「a new 'Three Stages, Nine Levels' framework」(「Three Stages, Nine Levels」という新しい枠組み)とされ、初級、中級、高級の全体を対象とすると書かれています。

同じ節は、五つの言語技能として聴解、口頭、読解、作文、翻訳を挙げています。翻訳については、原文に「(at advanced levels)」(高級レベルで)と付記されています。

また、同じ節は試験大綱の五つの構成要素として、タスク、話題、語彙、文法、漢字を挙げています。大綱の名称は「HSK試験大綱(HSK考试大纲)」で、表紙には発表が2025年11月、実施が2026年7月と記されています。発行者は中外語言交流合作中心(CLEC)です。

発表告知の表記と申込期間

2026年9月9日付の発表告知は、新版を「HSK 3.0」と呼び、2026年12月13日に世界各地で正式に開始されると書いています。告知は、新版を中国語能力試験(HSK)の「comprehensive upgrade」(全面的な改良)だと述べています。

申込期間は、告知に次のように書かれています(北京時間)。

試験方式 申込期限(北京時間)
筆記試験(Paper-based Test) 2026年11月16日 24:00まで
コンピューター試験(Computer-based Test) 2026年12月03日 24:00まで

告知は、国ごとの試験会場の情報を中国語試験サービスサイトで探し、オンラインで申し込むよう案内しています。詳細は中国語試験サービスサイトと、漢考国際(CTI)の公式WeChatアカウントで案内されると書かれています。

告知の本文には、級の区分、受験料、試験会場の一覧、出題形式は書かれていません。

6級制との関係と告知に書かれていないこと

公式の文言から言えるのは、HSKページが新しいHSKを現行の6級制から改められたものとして説明していること、そして発表告知が新版を「HSK 3.0」と呼んでいることです。

「HSK 2.0」という表記は、HSKページの「About the New HSK」の節にも、発表告知の本文にも出てきません。本ページでは、学習者が使う「HSK 2.0」を、公式の「the current six-level system」(現行の6級制)と対応させて読みます。

6級制の試験が2026年12月13日以降も実施されるかどうかは、発表告知の本文に記載がありません。この点は、中国語試験サービスサイトで確認するか、受験を考えている試験会場に問い合わせることができます。

出典

確認日:2026年10月11日

本ページは非公式のまとめであり、漢考国際(CTI)、中外語言交流合作中心、中国教育部が発行したものではありません。内容が公式ページと異なる場合は公式ページが優先します。

HSK案内デスク